医師紹介

院長 須山 貴子(すやま たかこ)

院長 須山 貴子

院長ごあいさつ

 私はとても好奇心が旺盛で、若いころから何でも“見る”ことを大事にしてきました。だからこそ、視界不良や眼の疾患で困っている方が、もう一度しっかりとものを見られる機会を得るための技術の提供に想いを込めて取り組んできました。

 専門としている白内障は、加齢にともなって誰もが発症します。なかには外傷性やアレルギーなどと関連したケースもあり、10代で手術を受けられる方もいますが、遅かれ早かれいずれはみんな罹患していく病気なのです。
白内障の治療には手術が有効ですが、もちろんリスクもあります。ただ、点眼液で10年治療をした人が、「症状が悪化したので手術をしたい」となっても、すでに末期の状態になってしまっていては手術のリスクが高まるばかりです。

 私は、いつも患者様には前向きな解決策を提案したいと考えています。そのために、患者様にとって負担の少ない術式を鍛錬してきました。また、患者様が安心・納得できる声がけを工夫してきました。それもひとえに、明るい視界と、安全な人生を送っていただきたいという想いからです。
当院で手術を受けられた患者様からは、これまでうれしいお言葉をたくさんいただきました。「ありがとう」のひと言を聞くために、これからも努力と向上を続けたいと思っています。

院長経歴

 平成6年、佐賀医科大学卒業。筑波大学付属病院、茨城県立中央病院、茨城県西総合病院、水戸協同病院勤務の後、新八柱台病院眼科(千葉県)に平成16年3月まで勤務。
 平成16年より広島市西区横川町 すやま眼科クリニックに副院長として9年間勤務し、以降年間約500例の白内障手術を手がけています。
 平成25年5月、祇園すやま眼科クリニックを開業。赤星式プレチョップ法を用いて、白内障手術時間の短縮、手術の眼に与える侵襲の軽減を行うように努めています。